無害な噂話
2020年03月11日
三重県津市で不動産会社を営んでおります、
株式会社イーエンの秋田ちひろです。
新型肺炎の感染拡大は、今や世界規模で、人の心にどこか暗い影を落としています。
いつもより「死」を身近に感じます。治せない病が身近に忍び寄ってくるというのは、
こんな感覚なんだろうか。若い頃に読んだ小説には、度々「結核」を罹った
人物の描写がありました。「結核って何?」と親に聞いたことを覚えています。
結核は当時、不治の病とされていました。
重篤な病気であることに変わりはありませんが、今は治療できると聞きます。
ちょっと具合が悪くなり、病院に行けば医師に診察して貰える。
適切な処置を受け、よく効くお薬を頂ける。
そんな当たり前の様な「日常」が始まったのは、人類の長い歴史においてごくごく最近のことです。
人が集団で生き、社会生活を送る限り、新しい感染症が次々現れるのは宿命です。
スペイン風邪が世界で猛威を振るった時代、日本人は人口比として
患者数が少なかったのは「昆布」を常食していたからと聞いて。
昨日の晩御飯は昆布の佃煮とシーチキンの炊き込みご飯。
「トイレットペーパーが無くなる」噂より無害。
美味しい噂でした。